メンタルやられますよ?介護職で正社員やるなら覚悟しておくこと

介護職
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お疲れ様です!

どらけー(@dra-k-blog)です。

どらけー
どらけー

僕は夜勤専従で働く介護福祉士です!

未経験・無資格から介護現場で働き始めて、

介護業界の大手企業で正社員を2年半経験してから

現在は夜専で日々奮闘しています。

今回は介護職で正社員やるなら覚悟しておくことついて記事を書きたいと思います。

  • 介護職の正社員の実態について知りたい方
  • これから介護職の正社員に転職を考えている方

これから書く記事は上記の方向けの記事です。

実際の体験談をもとに記事を書いているので、参考になれば幸いです。

それでは本編スタート♪

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正社員をやるなら覚悟しておくこと

僕は介護士として正社員を2年半経験して、

現在は夜勤専従介護士として働いて正社員の方と関わりながら働いています。

正社員をやるなら覚悟しておくことの結論から言います。

介護業界の正社員は理不尽な要求を受けやすい立場です。

介護士、ケアマネ、管理者と役職問わず、正社員であると上記は該当します。

利用者やそのご家族からというより、

同僚であるパート職員から理不尽な要求を受けやすいです。

ベテラン介護士
ベテラン介護士

「今は夜専介護士でも、正社員を2年半経験しただけのペーペーが何言ってるんだい?」

とベテラン介護士さんに思われるでしょうが、

実際問題、介護職の正社員は若い人ほど少ないですよね?

きちんとした嫌がる理由があるのです。

その理由について次項で解説していきます。

パート職員から理不尽な要求を受けやすい理由

  • 介護現場はパート職員が大多数
  • 正社員は責任のある仕事を任される立場
  • 正社員は基本的に賞与がある
  • パート職員は正社員に対する期待値が高い

根底にあるのは正社員はパート職員より月給が高くボーナスをもらえることが原因です。

パート職員は自分より給料をもらっている正社員に対する期待値のハードルが高く、

パート職員
パート職員

「正社員だったらこれくらい出来て当たり前でしょ!!」

というスタンスの方が大多数。

よほど優秀で世渡り上手な正社員でないと、期待値のハードルを越えるのは難しいと言えます。

残念ながらどの職場で働いても、

ほとんどの正社員はパート職員からナメられています。

どらけー
どらけー

介護現場の大半が女性のパート職員で構成されて派閥ができやすく、噂好きなパート職員に

正社員は辛口の評価をされがちです。

実際に僕が正社員時代にパート職員から言われた事例です。

パート職員
パート職員

「○○さんの排泄までやっておいたわよ。

正社員だったらそれくらい気を利かせてやっておいてよね。」

(パワハラっぽいですが、冗談で明るく言われました)

パート職員の立場からすると自分より給料をもらっているのに、

自分と同等かそれ以下の仕事量しかできない正社員をみると苛立つのは当然です。

また正社員にはパート職員が関わらない一般業務以外の仕事もありますが、

よほどタイミングを見て上手く仕事に取り組まないと、

パート職員から批判を受けても仕方のない状況になります。

介護士の正社員はまるで便利屋

介護士の正社員はシフト制で勤務する時間はバラバラで、一般的に希望休は3日前後しか出せません。

職員が欠勤になった時に真っ先に代わりに出勤できるか上司から聞かれます。

欠勤者が出ると代わりに出勤することは珍しくなく、当月の予定もコロコロ変わります。

言い方は悪いですが、

“便利屋”みたいなポジションで働くことになります。

勤続年数が長いと上司からいつ異動命令がくるかもわかりません。

正社員は臨機応変に対応できる人材が求められます。

またパート職員が嫌がるような負担の重い業務を正社員が請け負うことになります。

人手不足が蔓延する介護現場において、

休憩時間を削られる、残業を強いられる業務をお願いされて断りたくても、

理不尽な要求にこたえなくてはいけない空気感を味わいます。

介護士でなく、普段現場にでない管理者でも入浴介助を手伝うこともあります。

どらけー
どらけー

嫌われる勇気という言葉が流行っていますが、

断ることで嫌われてギスギスしたくないので、

断れないですよね。。

僕は将来のことを考えて正社員を辞めて現在、夜勤専従で働いています。

夜専のメリットを感じている理由はこちらを読んでいただければわかります。

正社員がおすすめできる方

今まで実体験ベースでたくさんの正社員の辛い部分を書いてきました。

しかし正社員には大きなメリットが存在します。

  • 雇用が安定している
  • 賞与や退職金がもらえる
  • キャリアアップで収入アップの可能性
  • 社会的な信頼がある

他にもメリットはありますが、収入の安定が一番のメリットになります。

将来的に安定した収入を得たい方には正社員はおすすめできます。

実際に正社員をしている職員は養う家族がいる方が多いです。

つまり正社員として働くことが一番安定して収入を得やすいといことでしょう。

基本的にボーナスをもらえるため正社員は高い年収ベースで収入が見込めます。

正社員として働いた実績は転職にも有利です。こちらを参考にしてください。

最後に

正社員として働き人間関係や介護の仕事を真面目に考えすぎて、メンタルがやられる方を見かけます。

そんな方は職場を変えてみるのはどうでしょうか?

正社員としての経験を活かし転職をご検討の方は転職エージェントに必ず登録しておきましょう。

転職はエージェントを頼ると無料で効率よく、求人を探せます。

【現役から無資格・未経験でもおすすめの転職サイトです】

最後に、

僕は5施設以上の勤務経験がありますが、どの事業所でも派閥が存在して

“社員vsパート”の構図を見てきました。

介護業界は女性社会なので人間関係がとても難しいです。

女性社会で正社員で働くと特有のストレスを感じるでしょう。

どらけー
どらけー

正社員に関して辛口の記事になりましたが、

キャリアアップの可能性もありますし、

安定した収入や経験を得るには正社員が一番いいと思っています。

もし介護業界で正社員として働くなら、

面倒なこともあるのだなと割り切って働くことをおすすめします。

以上、介護職の正社員で働くなら覚悟しておくことを記事にしました。

参考にしてもらえると幸いです。

ブログを読んでいただき有難うございました。ブックマークしていただけると励みになります!

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