こんにちは、どらけー(@dra-k-blog)です。

僕は夜勤専従で働く介護福祉士です!
介護業界で正社員を2年半経験してから、夜専に働き方を変えて
派遣介護士を経験しました。
今回は介護業界で正社員辞めて派遣介護士になってみた感想ついて記事を書きたいと思います。
- 派遣介護士って稼げるの?
- 正社員と派遣介護士どっちがいいんだろう?
そんな疑問ありませんか?
実際の体験談をもとに記事を書いているので、参考になれば幸いです。
それでは本編スタート♪
正社員から派遣介護士になった感想

介護業界で正社員から派遣介護士になった感想としては、
派遣の給料高すぎる!!
というのが第一印象として残っています。
派遣会社から案内される求人情報をみると一目瞭然ですが、
求人情報でパート時給1100円なのに派遣時給1500円となっているような割高の時給になっていることが多々あります。
次の項目でデータをもとに参照していきます。
派遣介護士は稼げるの?

派遣介護士は時給が高く稼げる印象がありますが、実際はどうなのか。
このようなデータがあります。
【東京都で働く介護職の平均月収・年収】
東京都 | |
---|---|
平均月給 | 約28.9万円 |
平均賞与(ボーナス) | 約55.4万円 |
平均年収 | 約402万円 |
厚生労働省のデータによると、東京都の介護施設で働く介護職の平均月給は約28.9万円、平均年収は約402万円。
このデータは介護職と言っても役職付き職員も含むため平均額が上がっています。
【東京都で派遣社員として働く平均の時給】
東京都 | |
---|---|
平均時給 | 1,500円~1,700円 |
大手派遣会社「きらケア介護派遣」を利用して検索した場合、上記の結果がでました。
仮に時給1,500円として
- 1500×8時間=12,000円(日給)
- 週5勤務で12,000×5=60,000円(週給)
- 1カ月4週と仮定して60,000×4=24万円(月給)
月給を比べると一般的には正社員の方が稼げます。
しかし正社員は役職手当や夜勤手当、残業代含まれるのに対し、
派遣社員は残業がほぼなく、実働時間にのみ高い時給が発生しています。
正社員と派遣社員の給料は月給ベースと時給ベースと違うため単純比較するのが難しいですが、
役職の無い正社員の給与を時給換算した場合、
正社員の時給より派遣社員の時給の方が高くなることが多いです。

単純な労働対価を考慮すると、効率良く高収入が狙えることができるのが派遣介護士の特徴!
派遣介護士はデメリットが大きい

派遣介護士は時給が高く効率よく稼ぎやすい反面、デメリットも大きいです。
派遣介護士の主なデメリットは
- 即戦力が求められるのでOJT回数が少ない
- 一か月前に突如、契約更新がない通知を受ける
- 契約満了後は希望通りの職場を紹介してもらえるとは限らない
- キャリアアップはない
などがあげられます。
個人的に一番のデメリットはシフトの融通が利かないことでした。

僕の場合、夜勤専従の曜日固定で働く派遣案件を探していましたが、
希望条件を満たす案件は非常に少なく、
難易度が高かったー。
いい案件を見つけるには複数の派遣会社からの連絡を待つだけでなく、
暇があれば求人サイトに目を通す必要があります。
また基本的に派遣会社はWワークを禁止しています。
派遣社員を必要とする事業所は派遣社員を人員補填としか考えておらず、
契約更新されず勤務終了になる理不尽に目にあう可能性が高いです。
派遣介護士はメリット・デメリットが明確ですので、後日ブログにまとめたいと思います。
正社員と派遣介護士どっちがいい?

正社員と派遣介護士の両方を経験した僕の経験談としては、
どちらも楽ではありません!
それはどちらも周りの職員から期待値のハードルが高いのが要因です。
派遣介護士は他職員と比べて時給が高いため、
評判が悪くなりがちで陰口を言われ、必要なくなれば契約を切られるので、
精神的に働きづらい環境になります。

たとえ夜勤専従で職員と絡む時間が少なくても、
「時給高いくせに」と陰口言われます(笑)
人間の嫉妬って怖い。。
派遣介護士をおすすめできる方

派遣介護士は時給が高く効率よく稼げるため、
「残業が少なく高収入を得たい」
という方におすすめできます。
ただし前項で挙げた大きなデメリットもあるため、
年齢やライフスタイルをしっかり検討したうえで働き始めないと痛い目をみます。

ちなみに僕はとある理由で派遣介護士をしたくはないです。
子供が生まれたりして貯金に余裕がなくなれば、
また派遣介護士になってるかもしれません(笑)
僕が派遣介護士をしない理由は後日ブログにあげたいと思います。

最後に、
介護士は働き方を自由に選べる職業ですので、いろいろ試してみて自分にあった働き方を選んで人生を楽しみましょう。
ブログを読んでいただき有難うございました。ブックマークしていただけると励みになります!
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