お疲れ様です!どらけー(@dra-k-blog)です。
今回は”デグーのケージはどれがいいのか”についてご紹介したいと思います。
デグーの飼育をしたくてケージを検討しているけど、種類がたくさんあってどれを買えばいいのかわからない。
実際の飼育者はどのケージを使っているのだろう?
そんなお悩みを持っている方向けの記事となります!
- デグーのケージを選ぶなら「金網」か「アクリル」タイプ
- 初心者はメジャーである金網タイプの三晃商会「イージーホーム」シリーズがおすすめ
- おすすめのケージ3選
飼い主のどらけーは幼少期からハムスター、ファンシーラット、文鳥、セキセイインコなど20匹以上の様々な小動物の飼育経験があります。
2022年からデグーを飼育しておりYoutube更新しています。
デグーのケージを選ぶ基準
ケージを選ぶには”頑丈さ”が必須になります。
デグーは噛むことが好きで暇があれば何かを噛んでいる生き物です。噛む力が強いためハムスターのケージのようなプラスチック製はNGです。
またデグーは動きが俊敏で活発に動くため、”広さ”と”高さ”があった方が良いです。
- 単頭飼いであれば、「幅40㎝ 奥行50㎝ 高さ60㎝」以上
- 多頭飼いであれば、「幅70㎝ 奥行50㎝ 高さ80㎝」以上
が推奨されています。
大きなケージの方が運動できるスペースが増えてデグーにとって快適に過ごせる環境を提供できます。
金網かアクリルのどっちがいいか
ケージを選ぶ基準を満たすもので、大きく分けて「金網タイプ」「アクリルタイプ」の2パターンあります。
※「水槽タイプ」は通気性が悪く、ステップ等を設置できないため使わないほうが無難です。
金網かアクリルのどちらのケージがいいのか、
飼い主によって意見が分かれるところですので、ご自身で判断をお願いします。
以下、メリットデメリットをふまえておすすめのケージ3選を紹介させてもらいます!
おすすめケージ
「SANKO イージーホーム40ハイ」
単頭飼いで金網タイプの人気のケージ、最低限このサイズであれば飼育できます。
金網をかじり不正咬合になる可能性がありますが、好みのかじり木を設置することで回避できます。
【メリット】
- 扉が大きく開くのでケージ内部の奥まで手が届き、引き出し式のトレイがあり、分解して丸洗いすることもできるので掃除が簡単
- 金網越しにコミュニケーションが取れる
- レイアウトを自由にできる
【デメリット】
- 金網をかじるため不正咬合になる可能性がある
- 中の様子が見えづらく、いい写真や動画が撮りづらい
- 糞尿がケージ外に飛び散る
「SANKO イージーホーム 80ハイ」
「SANKO イージーホーム40ハイ」を大きくしたタイプで多頭飼いに適しています。
僕はこのケージを使っています!
メリット・デメリットは「SANKO イージーホーム40ハイ」と被るので省略しますが、
あえて短所を言うなら大きいのでスペースを取ることですかね。
このケージは非常に気に入っています!
「SANKO パンテオン 6045」
単頭飼いでアクリルタイプの人気のケージ、最低限このサイズであれば飼育できます。
本来は爬虫類の飼育に作られたもので、げっ歯類には向いていない可能性があります。
側面のガラスをサイドワイヤーパネルに取り換えることで、ステップ等を設置が可能です。
【メリット】
- 中の様子がクリアに見えて見栄えがいい
- 糞尿が飛び散らず、匂いが漏れない
【デメリット】
- 金網タイプより値段が高い
- ケージが重く、簡単に分解できないので掃除が大変(特に床掃除)
- サイドワイヤーパネルをはめる枠が樹脂のため、かじられて金網がはまらず取れる可能性がある
- サイドワイヤー部分にしかステップ等設置できないのでレイアウトの自由度が低い
- パンテオンシリーズ全体で高さが低い
まとめ
デグー飼育者の大多数は金網タイプの「イージーホーム」シリーズを使用しています。
掃除のしやすさ、レイアウトの自由さ人気の要因です。
しかし2022年以降Youtube、Instagramでペット投稿するため、ペットをよりきれいに撮ることができるアクリルケージが流行っている印象を受けます。
ケージの種類は他にもたくさんありますが、三晃商会「イージーホーム」「パンテオン」シリーズはユーザーが多く安全性が高いのでを上記3選をおすすめさせていただきました。
三晃商会の商品はステップやかじり木、牧草フィーダーなどのデグー用品が充実しており、それらがケージに対応して設置可能なので、特にこだわりがなければ三晃商会のケージを選ぶのが無難です。
ケージを選ぶ際はデグーが快適に生活でき、飼い主にとっても便利なケージを選んでデグーとの暮らしを楽しみましょう!
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